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日々の業務を効率化するために、多くの開発者が簡単なプログラムを独自に開発しています。オープンソースとして公開されているシステムツール「Tomahawk」も、まさにそのように開発されました。今回は、Tomahawkの開発者である生沼和宏氏をお迎えし、オープンソースムーブメントの魅力についてご紹介いただきます。
沼地で生まれた雄 Q: あなたの仕事について簡単に説明していただけますか? A: 私はサイバーエージェント株式会社で開発者として勤務しており、主にAmeba BLOG関連の製品開発を担当しています。Amebaは複数アカウントで参加できるブログサービスで、現在日本最大のユーザー数を誇ります。2012年の統計によると、会員数は2,000万人に達しています。私の業務の一つはインフラの負荷テストを行うことで、Tomahawkはそのために開発されたツールです。 Q: Tomahawkの主な特徴は何ですか?どのように開発されたのですか? A: Tomahawkは、複数のサーバーを同時に制御できるツールです。当時、Ameba BLOGのデータベースのリプレースを検討しており、負荷テストを行う必要がありました。しかし、Ameba BLOGのアクセス要件は1秒あたり10万件を超えており、大量のアクセスをシミュレートするために10台以上のサーバーを用意する必要がありました。しかし、各サーバーで同じコマンドを実行するのは煩雑でした。そこで、複数のサーバーで同時に同じコマンドを実行できるTomahawkの開発を思いつきました。 Q: オープンソースの利点は何だと思いますか? A: オープンソース開発は多くの人々の助けになります。私自身もその一例です。以前はPerlを使って開発していましたが、Perlにはオープンソースライブラリのコレクションを管理するCPANがあり、Perl開発がはるかに容易になりました。この経験から、ソースコードに機密情報が含まれている特別な場合を除き、私は開発するツールを基本的にすべてオープンソース化しています。オープンソースの利点は、第三者からの支援を受けられることです。人々は発見したバグを報告してくれるだけでなく、コードへのフィードバックや修正プログラムの作成まで行ってくれます。Tomahawkもオープンソースコミュニティの支援のおかげで、Debianパッケージとしてパッケージ化され、リリースされました。 [編集者のおすすめ]
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